- 土地選びって何からすればいいの?
- 土地選びはどうやってするの?
- 土地選びで後悔しないためには?
そんな疑問や悩みを解決します。
本記事は、注文住宅を建てるために土地を探している、またはこれから探す方に役立つ記事です。
どうも、毎日土地情報をチェックしていたふなふなです!
「マイホームを建てたいけど土地がない!」
そんな人は多いと思います。
私もそうでした。
0からの土地選びはなかなか苦労しました。
土地選びはほとんどの人が初めてすることだと思います。
そもそも「何から始めればいいのか」、「どうやって土地選びすればいいのか」、分からないことばかりですよね。
また、これから長い間住み続ける場所、後悔したくないですよね。
本記事は、実際に0から土地選びをした私が土地選びで後悔しないように進め方や注意点を紹介します。
ぜひ最後までご覧ください!
筆者の情報:ふなふな
- 妻、息子、娘の4人家族
- Twitterフォロワー1000人以上
- FP2級の資格持ち
- 新築一戸建てでの暮らし
- 数十社のメーカーと打合せ経験あり
- 間取りを見るのが大好き
- 設計業務を6年以上経験(現役)
- 土地選びをする前に自分たちの希望をまとめる
- 土地選びは不動産屋、ハウスメーカーの力を頼る
- 土地を決める前に何回か現地に足を運ぶ
- 追加費用が発生しないか確認する
- ハザードマップを見て、災害時の被害を把握しておく
土地選びをする前に絶対にやるべきこと
まず、土地選びをする前に絶対にやるべきことがあります。
それは、自分たちの希望をまとめることです。
土地選びをするにしても、まずは自分たちがどういう場所に住みたいか明確にしないと選びようがありません。
自分たちの土地に対する希望をまとめましょう。
希望の場所はどこら辺?
- 最寄り駅は?
- 駅から徒歩10分圏内がいい!など。
希望の予算はいくらぐらい?
- 土地だけでいくらにするか?
- 2000万以内に収めたい!など。
希望の土地の大きさは?
- 何坪くらい?35~45坪?
希望の土地の形状はある?
- 正方形や長方形みたいなきれいな形状がいい!
- 形は気にしない!など。
土地の形状については、土地の形状ってどんな形状がおすすめ?メリットデメリットを紹介!で分かりやすく説明しているのでぜひご覧ください!
希望の周辺環境は?
- スーパーやコンビニまでの距離
- 幼稚園や保育園、学校までの距離
特に希望もまとめず、なんとなく良さそうな土地が出たら買おうという考えだと良い土地を見つけることもできないし、後々後悔することになります。
まずはしっかり自分たちの希望をまとめてください!
後悔しないための土地選びの方法
土地選びには、主に2つの方法があります。
- 不動産屋、ハウスメーカーに依頼する
- ネットを使い、自分で探す
順番に説明していきます。
不動産屋、ハウスメーカーに依頼する
自分たちが決めた場所付近の不動産屋や検討中のハウスメーカーに土地を探してもらう方法です。
不動産屋やハウスメーカーは1箇所だけじゃなく複数お願いしても問題ないです。
実際に私は当時検討していたハウスメーカー4社と不動産屋2社に土地を探してもらってました。
ネットを使い、自分で探す
スーモやat home(アットホーム)などのネットサイトを使い、自分で土地を探す方法です。
土地選びするならどっちがおすすめ?
結論から言うと、不動産屋、ハウスメーカーの力を頼るべきです。
理由は2つあります。
- 土地情報が不動産屋やハウスメーカーにいち早く入り、ネットに載る前に土地が売れてしまうから
- 毎日毎日ネットで土地情報を探す労力がかかるから
土地情報はネットより先に不動産屋やハウスメーカーに入ります。
そのため、ネットを使い、自分だけで探していても、知らない間に希望の土地が売れてしまっている可能性があります。
私は毎日土地情報をチェックしていましたが、結局はネットに出る前の土地をハウスメーカーに教えてもらって、そこに決めました。
自分で探すのもいいですが、基本的には不動産屋やハウスメーカーにも依頼しましょう!
土地選びで後悔しないための注意点
土地選びで後悔しないための注意点は4つあります。
- 事前に何回も足を運ぶ
- 追加費用が発生しないか確認する
- 隣の家、土地を確認する
- ハザードマップを見る
順番に説明していきます。
事前に何回も足を運ぶ
自分たちがいいなと思った土地には事前に何回も足を運びましょう!
自分たちがこれから住もうとする場所なので、時間を惜しまず足を運ぶべきです。
その中で、確認ポイントがいくつかあります。
- 日当たり
周辺の建物を見て、ちゃんと日が当たる場所なのかを確認しましょう。
その際に、洗濯を干す場所やリビングの位置まで想像できたらgoodです。
- 交通量
行き帰りの通学時間や通勤時間がどれくらいかかるのかを確認しましょう。
また、休日の交通量も確認できるならしておきましょう。
- 治安
周辺の、特に夜の治安は確認しておきましょう。
コンビニや遊び場が近くにあり、夜に若者が集まって騒がしくしているなどもあるかもしれません。
- 街灯
夜周辺が真っ暗だと少し怖いですよね。
街灯がどれくらいあるか設置状況を確認しておきましょう。
- 騒音
周辺に工場が無いか、夜も目の前の道路の交通量が多くないか、電車や飛行機などの音は聞こえないか、など騒音についても確認しておきましょう。
良い物件は売りに出されてからすぐ買う人が出てきます。
じっくり見過ぎて買うチャンスを逃さないように注意です。
可能なら2、3日仮で押さえてもらってその間にじっくり見て考えるのが良いです。
私は事前に希望エリアをかなり狭く絞って待ち構えていたので、土地が出てから2日間ほど最終確認だけして決めました!
追加費用が発生しないか確認する
希望通りの予算で土地を購入できても、家を建てる場合に追加で費用が発生する可能性があります。
上下水道の引き込み費、地盤改良費、解体費など追加費用が発生しないかはあらかじめ購入前に確認しましょう!
基本的に土地購入、ハウスメーカー契約後に、地盤調査をするので地盤改良費については不明確な部分もあります。
しかし、役所で周辺の土地の地盤調査結果がわかる資料を見ることができます。
事前にハウスメーカーに調べてもらい、ある程度費用を見積もりしておいてもらいましょう!
私は地盤改良費がかかる想定で見積もりしてもらいました。
隣の家、土地を確認する
土地を決める前に必ず隣の家、または土地の状況を確認しておきましょう!
確認ポイントは2つあります。
境界線が明確になっているかを把握しておきましょう。
後々、家を建てる際に境界線が不明確で問題になると面倒です。
基本的には境界標が土地の隅に設置されているはずです。
なければ、不動産屋さんやハウスメーカーに調べてもらいましょう!
隣の家との仕切りにフェンスなどがあるかを確認しておきましょう。
自分たちが家を建ててから家回りにどれだけの仕切り(フェンスやブロック)が必要か把握しておくことで費用も想定できます。
すでにガッツリ仕切りがしてあったらわざわざ自分たちでしなくて済むかもしれません。
私のところは周りの家がしっかり塀をしてくれていて特に何もしなくて済みました!ラッキー!
また、まだ隣に家が建っていない場合も建った時のことを想定して、日当たりなども気にしておきましょう!
ハザードマップを見る
その土地のハザードマップを確認して、浸水予想区域、土砂災害、津波・高潮、地震の被害程度を把握しておきましょう!
どういう自然災害が来た時にリスクがあるかを把握しておくことで準備もできます。
備えあれば憂いなし!です。
後々、火災保険で保険範囲を決める際にも役立ちます。
下記、ハザードマップポータルサイト公式HPより簡単に調べられます。
私の地域は浸水の心配が全くなかったので火災保険から水災を除いています。
まとめ:土地選びで後悔しない!
以上、土地選びで後悔しないためにやることや方法、注意点でした。
土地に対して、自分たちの希望をまとめよう!
不動産屋、ハウスメーカーの力を頼ろう!
- 事前に何回も足を運ぶ
- 追加費用が発生しないか確認する
- 隣の家、土地を確認する
- ハザードマップを見る
土地選びはこれから自分たちが長い間、もしくは一生暮らしていく場所を選ぶ、とても大切な選択です。
これから土地選びをする方々に後悔してほしくないので、ぜひ本記事の内容を参考にして土地選びをしてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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