- 納戸の間取りはどんな感じにしようかな?
- 納戸の間取りの広さってどれくらい必要?
- 納戸の間取りで後悔しないためには?
そんな疑問や悩みを解決します。
どうも!困ったら納戸に物を入れちゃってるふなふなです!
「納戸なんてただの収納スペースなんだから間取りも適当に空いたスペースに作ればいっか!」
なんて考えていませんよね?
家づくりにおいて収納で後悔する人はとても多いです。
納戸もその一つです。
納戸の広さや位置、納戸の中をどうするかなど考えなければならないことはいっぱいあります。
今回は納戸の間取りについて説明していきます。
みんなの納戸の間取りの後悔ポイントも紹介しているのでぜひご覧ください!
納戸以外の間取りについても、注文住宅の間取りで後悔しない方法を徹底解説!【間取りで悩んでいる人へ】でまとめているので、ぜひ読んでこれからの間取り決めの参考にしてください。
筆者の情報:ふなふな
- 妻、息子、娘の4人家族
- Twitterフォロワー1000人以上
- FP2級の資格持ち
- 新築一戸建てでの暮らし
- 数十社のメーカーと打合せ経験あり
- 間取りを見るのが大好き
- 設計業務を6年以上経験(現役)
- 納戸とは、居室と認められない部屋のこと。
- 納戸の間取りを決める上で一番大事なことは広さです。
- 広さを決めるには、納戸に何をどれくらい入れるかを決めることがポイントです。
- 本記事を読むと、納戸の間取りの後悔ポイントが分かります。
納戸の間取りを考える前に
そもそも納戸とは何のことかを簡単に説明します。
建築基準法では、居室と認められない部屋のことを納戸と言います。
納戸は一般的に収納スペースとして使われることがほとんどです。
収納スペース以外での使い方としては
- 書斎や書庫
- 子どもの遊びスペース
などがあります。
ただ、居室として認められる条件を満たしていないことから快適な空間としては不十分かもしれないので注意が必要です。
それでは、間取りを考える上で、一般的に収納スペースとして使われる納戸の広さはどれくらいがベストなのでしょうか。
納戸の間取りの広さの決め方
納戸の間取りを決める上で一番大事なことは、納戸の広さです。
それでは、納戸の間取りの広さはどれくらいにすればいいのかというと、「ケースバイケース」が回答になります。
えっ、それは悩んでいる人の解決にならないよ?
こればっかりは家の大きさと間取りの関係性、収納するものによって変わってくるからね。
なので、今回は納戸の間取りの広さを決めるポイントを紹介します。
ポイントは2つあります。
- 納戸に収納するものを決める
- 家全体の大きさと納戸以外の収納スペースを考慮する
この2つのポイントを抑えれば、納戸の間取りの広さを決めることができます。
順番に分かりやすく説明します。
納戸に収納するものを決める
納戸の広さを決める上で1番大事なことは、何をどれくらい収納するかを決めることです。
何のために、何を収納するために、納戸の間取りを作るのかをしっかり考えましょう!
- 衣類や靴、寝具(シーズン物など)
- 家具や家電(扇風機や加湿機など)
- スポーツ用品(ゴルフバッグや釣り用具など)
- レジャー用品(キャリーバッグやテントなど)
- 行事グッズ(クリスマスツリーや雛人形など)
- 趣味などのコレクション品
我が家はクリスマスや誕生日用の行事グッズや扇風機や加湿器などをシーズン毎に入れ替えて使っています。
家全体の大きさと納戸以外の収納スペースを考慮する
家全体の大きさに対して収納量は10〜15%が良いと言われています。
あくまで一般的な目安になります。
家の中の収納量が大きすぎて、実際に住む空間が狭くなるのは本末転倒です。
また、収納量が小さすぎて、家の中が物であふれ返るのも快適な暮らしに影響が出ます。
そのため、家の全体の収納スペースを考えて、納戸の間取りの広さを決める必要があります。
納戸以外の収納スペースは何があるのか、そこには何を入れるのかを確認してください。
- ウォークインクローゼット
- 土間収納
- リビング収納
- パントリー
などなど。
- ウォークインクローゼットには衣類や寝具。
- 土間収納にはレジャー用品。
- リビング収納には日頃使う筆記具や書類関係。
- 納戸には家具や家電、行事グッズ。
などなど。
このように各収納スペースに何を入れるかを考えて決めることで納戸の間取りの広さをどれくらいにすればよいかが分かります。
納戸の間取りの後悔ポイントと対策
- 納戸の広さ
- 納戸に何も設置しなかった
順番に説明していきます。
納戸の広さ
納戸の間取りで1番多い後悔はやはり広さです。
「思ったより広くて持て余す!」
「狭くて入れたい物が入らない!」
正直納戸に関わらず、収納の後悔はとても多いです。
対策は、納戸に収納する物と量を決めることです。
参考例は、先ほど納戸の間取りの広さの決め方で分かりやすく説明しています。
納戸に何も設置しなかった
納戸の間取りの後悔で多いのは、収納スペースとして場所だけ確保して棚など何も設置しなかったことです。
我が家も納戸の中は何も設置せず空っぽな間取りにしちゃいました。
後悔する理由は、何も設置しないと納戸の収納スペースを最大限活かすことができないからです。
何も設置しなくても床にいろいろ物を置けるのですが、高さ方向はとってもスペースが余ってしまいます。
これはもったいないです。
納戸の間取りの高さを最大限に活かして、収納量を格段に上げる!
最初から棚やハンガーパイプ、吊り戸棚を設置したり、収納ラックなどのアイテムを使いましょう。
納戸の収納量を最大限に活かして後悔しない間取りにしましょう!
その他の納戸の間取りの後悔集
- 納戸の広さ
- 納戸に何も設置しなかった
先ほど説明した上記2つの後悔ポイントの他に、納戸の間取りでみんなが後悔したポイントを紹介します。
コンセントが欲しかった
「納戸にコードレス掃除機置きたかったのにコンセント付けてなかった~。」
「密かに書斎として使おうと思ってたけどコンセント付けてなくて断念した、、、」
納戸にコンセントは必要ないと思っていても、コードレス掃除機の充電用や掃除をする時、収納以外のスペースとして使う時に出番があります。
コンセントはあるに越したことはないですね
換気ができない
「窓や換気扇がなく、物もいっぱい入っていて湿気がすごい。」
「衣服にカビが生えてしまった、、換気したいけど窓も換気扇もない、、、」
対策は、
- 窓や換気扇を設置する
- 空気清浄機や加湿器を使用する
- 納戸の扉を常に開けておく(来客時だけ閉める)
納戸に窓を設置すると窓の前の収納スペースがつぶれるので注意です
扉が開き戸で邪魔になる
「納戸に物を出し入れする時に開き戸が邪魔になる。」
「ドアを内開きにしちゃってドアの可動部に物が置けなくて後悔、、、」
間取りやコストの兼ね合いで、開き戸にしかできない場合もあると思います。
ただあらかじめ開き戸が邪魔になることを想定しておけることが大切です。
個人的には納戸のドアは引き戸がおすすめです。
照明がない
「小さめの納戸だったので照明を付けなかったけど、奥の物などが見にくい。」
「やっぱりシンプルに暗かった。」
収納部屋には必ず1つ照明を付けましょう!
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まとめ:納戸の間取りは広さが大事
納戸の間取りで大事なことは広さです。
広さを決めるポイント
- 納戸に収納するものを決める
- 家全体の大きさと納戸以外の収納スペースを考慮する
・納戸の広さ
→納戸に収納する物と量を決める
・納戸に何も設置しなかった
→棚やハンガーパイプ、吊り戸棚を設置して、納戸の高さを最大限に活かして、収納量を上げる
家づくりで、納戸に着目することはあまり無いかもしれませんが、間取りで後悔しないためにも少し考えてみてください。
そのほかの間取りについても紹介していますのでぜひご覧ください!
・玄関の間取りの失敗例を活かして最高の玄関にしよう!【玄関は家の顔】
・トイレの間取りで後悔しないために、後悔ポイントと対策を徹底解説!
・ウォークインクローゼットの間取りで失敗したくない!広さが重要!
・【リビング編】間取りで失敗しないためのおすすめポイント紹介!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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