- トイレの間取りはどんな感じにしようかな?
- トイレの間取りで決めることは?
- トイレの間取りで後悔しないためには?
そんな疑問を解決します。
どうも、朝はちょっとトイレにこもりがちなふなふなです!
すでに家を建てた人の中で、トイレの間取りを後悔しているという話が意外に多いことを知っていますか?
それは生活する上で使用頻度が高いながらもトイレの間取りについてはリビングやキッチン、洗面所などより重要視していなかったからです。
トイレは誰でも毎日数回使います。
間取りで後悔してしまうと毎日使うたびに、
「あぁこんなはずじゃなかった。」
「もっとこうすればよかった。」
と気持ちがブルーになってしまうかもしれません。
そんな後悔をしないためにも、実際に家を建てた人の後悔ポイントを参考にして自分たちの家づくりに活かしましょう。
今回はトイレの間取りの後悔ポイントと対策を紹介していきます。
ぜひ、これからの間取り作成の参考にしてください。
トイレ以外にも間取りで後悔するポイントは多くあります。
注文住宅の間取りで後悔しない方法を徹底解説!【間取りで悩んでいる人へ】でその他の後悔ポイントやおすすめポイントなどもまとめているのでぜひご覧ください!
筆者の情報:ふなふな
- 妻、息子、娘の4人家族
- Twitterフォロワー1000人以上
- FP2級の資格持ち
- 新築一戸建てでの暮らし
- 数十社のメーカーと打合せ経験あり
- 間取りを見るのが大好き
- 設計業務を6年以上経験(現役)
- トイレの間取りでは、トイレの数・位置・種類・手洗い・収納を決める必要がある
- トイレの間取りで後悔しやすいポイントは、トイレの位置・配管や換気扇の位置・窓の有無などがある。
- その他にも、トイレの広さやドアの種類による影響などもある。
- 自分たちの間取り作成をする時の選択肢の幅が広がるので、後悔ポイントは把握しておくべき。
トイレの間取りで決めること
トイレの間取りの後悔ポイントを知る前に、そもそもトイレの間取りでは何を決めるかについて説明していきます。
後悔ポイントがすぐに知りたい人はこちらからジャンプしてください。
→トイレの間取りで後悔しやすいポイントと対策
- 数
- 位置
- 種類
- 手洗い
- 収納
順番に説明していきます。
トイレの数
一般的に、トイレの数は家で暮らす人数によって決めることが多いです。
- 夫婦やパートナーとの2人暮らしの場合は1つ。
- 子どもや父母などがいて、3人以上の場合は2つ。
- 7人以上などの大人数になってくると3つ。
それより少ないとトイレ渋滞することがあります。
他に、
「2人暮らしでもそれぞれ別のトイレを使いたい」
「2世帯住宅でトイレは別々にしたい」
などのこだわりがある場合は、自分たちのこだわりに応じてトイレの数を決めることが大切です。
私の家は4人家族で1階と2階、それぞれに1つずつトイレがあります。
リビングやキッチンは1階で寝室が2階だから、それぞれの階にトイレがあって間違いなくよかったね!
トイレの数は絶対ケチらない方がいいです。
トイレの位置
トイレの位置は家の間取りを考える上でとても重要になります。
なぜトイレの位置は間取りで重要なのか?
使用頻度が多く、使用する場面もいろんな状況があるから。
- 帰宅時に玄関から駆け込みたい時
- 夜中に寝室から寝ぼけて行く時
- リビングから行く時
- 料理の合間にキッチンからスッと行く時
などトイレを使用する状況は様々です。
2階建ての家ならそれぞれの階にトイレが1つずつある方が使い勝手が良いです。
トイレの位置については、後でトイレの間取りで後悔しやすいポイントでも紹介します。
トイレの種類
トイレの種類は4つあります。
- 組み合わせ便器
- タンク一体型トイレ
- タンクレストイレ
- キャビネット付きトイレ
順番に説明していきます。
組み合わせ便器
私の家も組み合わせ便器です。
トイレ自体にはこだわりがなかったのでハウスメーカーの標準装備品にしました。
タンク一体型トイレ
タンクレストイレ
タンクレストイレ、最近Instagramとかでよく見るようになりましたね
キャビネット付きトイレ
トイレの種類は人それぞれ好みが出ます。
しっかりそれぞれの種類のメリットデメリットを把握して自分が気に入るトイレを選びましょう。
手洗い
トイレの手洗いについては3パターンあります。
- トイレ一体型手洗い
- 独立型手洗い
- トイレに手洗いを付けない
順番に説明していきます。
トイレ一体型手洗い
独立型手洗い
トイレに手洗いを付けない
最近はトイレのすぐ近くに洗面所を設置して、トイレの手洗いと兼用にしているケースをよく見かけます。
私の家はトイレ一体型にしました。
一体型に不満もなかったし、コストアップほどの魅力を独立型に感じなかったもんね。
今でも全く後悔はないね!
収納
トイレの収納をどうするかを決める必要があります。
何をどれくらい収納するかを考えて、収納スペースや棚の有無などを決めましょう。
- トイレットペーパー
- 掃除用品
- 生理用品
- 補助便座
など
私の家はトイレの中に階段収納があるので、そこにトイレットペーパーやティッシュの予備と掃除用品を収納しています。
トイレの中の階段下収納、意外といい感じです
トイレの間取りで後悔しやすいポイントと対策
- トイレの位置
- トイレの配線、配管や換気扇の位置
- 窓の有無
順番に説明していきます。
トイレの位置
トイレの間取りの後悔ポイントで多いのがトイレの位置についてです。
- 玄関ドアの近くでドアを開けたら外からトイレが見える
- 玄関付近にトイレがあり、来客時などにトイレに行きづらい
- リビングや寝室の隣でトイレの音や匂いが気になる
- 寝室からトイレまでの距離が遠い
間取り決めは、リビングやキッチンや洗面所の大きさと配置をまず決めて、空いたスペースにトイレを配置することが多いです。
あらかじめ後悔ポイントを知っておくことで、間取り作成時に注意することができます。
- 玄関エリアにトイレを置くなら、ドアからの視線が入らないところにする
- リビングや寝室との距離をほどよく離す
リビングからそのままトイレにアクセスできる間取りはリビングにいる人もトイレに行く人も音や匂いが気になるので、やめた方が良いと思います。
配管、配線、換気扇の位置
トイレの配管、配線や換気扇の位置はけっこう見落としがちで後悔することが多いポイントです。
- 配管、配線が丸見えで気になる
- 換気扇が天井にあって掃除ができない
- 配管、配線の位置を視線が気にならない位置に変更する
- 配管、配線隠しと収納兼用のボックスを設置する
- メーカーに換気扇の位置を確認する
配管や配線や換気扇の位置は、図面だけでは分からないところなので、気になる人は事前にハウスメーカーに確認してください。
窓の有無
「窓をつければよかった」
「窓をつけなくてよかった」
窓の後悔ポイントは人によって意見が真逆になります。
対策は、窓有りと窓無しのメリットデメリットをそれぞれ把握することです。
窓有り
窓無し
私の家は1階のトイレは窓有りで2階のトイレは窓無しです。
個人的には、トイレに換気扇があるし、窓無くても暗さが気にならないので、窓は必要なかったと思っています。
その他のトイレの間取りの後悔集
その他にも実際に家を建てた人のトイレの間取りの後悔ポイントを集めました。
トイレの間取りの後悔だけでもこんなにもあるんです!
トイレが思ったより狭い
トイレの広さは0.5坪くらいが一般的と言われています。
もちろん人によって感覚は違うので、自分たちが十分だと思う広さにしましょう。
広さを考える時は、収納場所や扉の動きなども忘れないように!
子どものトイトレなどがある場合は、補助便座の置き場なども忘れずにね。
ドアを引き戸にしたら音漏れが気になる
引き戸は開き戸に比べて、隙間ができやすいです。
そのため、音や匂いが開き戸に比べると漏れやすいです。
引き戸にする場合は、トイレの位置により注意しましょう。
ドアを内開きにしたら出るのが窮屈になった
間取りの関係で内開きドアにしたら、トイレから出るのが窮屈になった。
内開きドアにする場合は、ドアを開いた時のドアの軌跡を確認するようにしよう。
洗面器が小さくて水はねしちゃう
独立型手洗いの洗面器が小さくて、手を洗ったら水はねしてしまう。
洗面器の大きさまでは気にしない人が多いので、独立型手洗いを付ける際は大きさにも気をつけてください。
トイレ全体の広さにも影響するので大きくしすぎるのも注意です。
トイレホルダーが1個で取り替えが面倒
トイレホルダーが1個だと使ってる最中に無くなったらその時に替えなければならなく面倒です。
2個あればあらかじめ1個待機した状態にしておけるので途中で1個なくなっても待機してあるものをすぐ使えます。
無くなったものはトイレが終わってから替えればいいだけです。
トイレの間取りで後悔するポイントは意外にこんなにもあるんです
間取りの後悔ポイントを知っておくことで自分たちの間取りを考える時の選択肢の幅が広がります。
また、こんなところで後悔するなんてということが少なくなります。
トイレの間取りを考える時にぜひ参考にしてください。
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まとめ:トイレの間取りで後悔しないために
以上、トイレの間取り、後悔ポイントと対策についてでした。
- 数
- 位置
- 種類
- 手洗い
- 収納
・トイレの位置
→玄関エリアにトイレを置くなら、ドアからの視線が入らないところにする
→リビングや寝室との距離をほどよく離す
・トイレの配線、配管や換気扇の位置
→配管、配線の位置を視線が気にならない位置に変更する
→配管、配線隠しと収納兼用のボックスを設置する
→メーカーに換気扇の位置を確認する
・窓の有無
→窓有りと窓無しのメリットデメリットをそれぞれ把握する
- トイレが思ったより狭い
- ドアを引き戸にしたら音漏れが気になる
- ドアを内開きにしたら出るのが窮屈になった
- 洗面器が小さくて水はねしちゃう
- トイレホルダーが1個で取り替えが面倒
間取りの後悔ポイントは人によって異なります。
自分の中では気にならないことが気になる人もいます。逆もしかり。
しかし、後悔しやすいポイントを知っておくことで、自分が実際に家を建てるまで気付かずに、後悔してしまうことを無くすことができます。
自分の間取りで後悔しないためにもぜひ参考にして、家づくりに活かしてください。
トイレ以外の間取りのおすすめや後悔ポイントも紹介しているのでぜひご覧ください。
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最後までご覧いただきありがとうございました。
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